毎日の健康習慣に役立つコラムや唐津市のお得な情報をお届けします!

花粉症とはスギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、免疫系が働き、くしゃみなどで体外に排除しようとするアレルギー反応です。花粉の飛散が始まる前から、自分の体質にあうサプリメントや医薬品による治療を開始することで症状を軽減できます。
花粉症の短期的な対症療法として、「くしゃみ、鼻水」には抗ヒスタミン作用をもつ成分、「鼻詰まり」には抗ロイコトリエン作用の成分が多く使われており、サプリメントでも主にこの2成分が配合されています。
花粉症に効果のある成分
毎日憂鬱な花粉シーズン。花粉対策におすすめの成分で乗り切りましょう!
●おすすめ1 甜茶(てんちゃ)
「甘いお茶」という意味を持つ、中国で古くから飲まれている健康茶。ポリフェノールを豊富に含むバラ科の植物で、季節の変わり目のムズムズ・イガイガにアプローチします。
●おすすめ2 バラの花エキス
バラの花から抽出したエキスは、すぐれた抗アレルギー作用がある事で知られています。アレルギー対策成分として有用です。
●おすすめ3 シソの実油[植物性オメガ3系脂肪酸のα・リノレン酸を含む]
シソ科の植物の種子から搾った油で、有用成分α(アルファ)-リノレン酸を豊富に含みます。花粉をはじめ、環境の変化に負けないからだづくりを期待できます。
サプリメントなら手軽に花粉症対策をできるので、有効に活用しましょう。
効果実感までの目安
甜茶(てんちゃ)やバラの花エキスは比較的早く効果を実感できます。また、植物性オメガ3系脂肪酸のαリノレン酸を含む「シソの実油」、「亜麻仁(アマニ)油」は花粉シーズンの1〜2ヵ月前から毎日継続して摂ることで効果が期待できます。
他にも乳酸菌・ビフィズス菌などのプロバイオティクスも、腸内環境を改善して抗アレルギー作用から花粉症の症状を抑えるので、早めに取ることが重要です。
※プロバイオティクス:体によい作用をもたらす生きた微生物
衣服への付着も気をつけよう
花粉の飛散時期には、花粉を体や衣服につけないように注意が必要です。飛散量の多い日の外出の際には、マスクやめがねの利用、髪型や服装への工夫で対処しましょう。花粉の付着を防ぐ工夫と、付着した花粉を取り除く工夫の2つが必要です。
自分に合った対策をして、花粉に負けない体をつくりましょう!