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2023年7月 3日
【健康トピックス】健康力アップ!1日350g、小鉢5皿の野菜を食べよう!
野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維など体にとって不可欠な栄養素が豊富。さらに香りや、色素、辛みなど数多くの成分が抗酸化作用を持ち、がんや動脈硬化など様々な病気を予防することが国内外の研究でわかってきています。
健康維持には1日に350gの野菜摂取が推奨されていますが、男女ともにあらゆる年代で摂取量が不足しています。350gの野菜を摂るためにどうしたらよいのでしょうか。簡単な目安として、小鉢に盛られた野菜やキノコ、海藻類を1皿とし、大鉢に盛られた場合は2皿とカウントして、1食で1皿以上、1日で5皿食べればよい訳です。それに1日200gのフルーツ(みかん1個100gとリンゴ1/2個100gの量)を合わせると、生活習慣病予防に大変効果的です。
なお、WCRFとAICR(米国がん研究財団)による報告では、非デンプン性の野菜は口腔・咽頭・喉頭がん、食道がん、胃がんの発がんリスクの低下に“ほぼ確実”と報告されています。
(引用元:荒井裕介.野菜、食べていますか? e-ヘルスネット)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-015.html
(厚生労働省2020)
(引用元:大久保公実,武見ゆかり.食事バランスガイド(基本編).e-ヘルスネット)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-007.html
(厚生労働省)