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2024年4月26日
食材から栄養を上手にとるコツ!

食材には特有の成分が含まれます。しかし調理方法によっては損なわることがあるため、カットや保存方法に気をつけ、栄養成分を余すことなくいただきましょう。

★ピーマン→ 苦み成分クエルシトリンは毒素排出や血管を丈夫する働きがあるポリフェノール。ピーマンを横に切ると細胞が壊れ、成分が失われやすいため、縦切りがオススメ。

★玉ねぎ→ 玉ねぎを切るとアリシンが発生します。アリシンは血液をサラサラにするなどの働きがある成分です。細かく刻むほどパワーが増すので、みじん切りがオススメ。

★トマト→ 老化を防ぐトマトの特有成分リコピンを増やすには常温保存を。キッチンペーパーでくるんでヘタを下にして保存しましょう。

★きのこ類→ 冷凍でうまみも栄養価もアップできます。きのこを冷凍すると細胞壁が壊され、うまみ成分グアニル酸やキノコキトサンなどの量が増加。調理する時は冷凍のままでOK。

★納豆→ 納豆に含まれるナットウキナーゼは50℃以上になると活性が鈍くなります。ごはんにのせる時は、アツアツは避けましょう。

★ゴマ→ 注目したい栄養成分はセサミン。ゴマは粒が小さく硬い皮に覆われているため、栄養分が吸収されずに排出されることも。すりゴマにすると吸収率がアップします。

★果物→ 片手の握りこぶし1つ分が1日に摂りたい量です。リンゴで言えば1/2個、みかんなら2個、バナナは1本が目安です。

DHC「みんな、げんき?」2023年12月号より

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