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なにかとマイナスなイメージを抱きがちな脂肪。特に中性脂肪は必要以上に体内に溜め込むとメタボリックシンドローム、動脈硬化の危険性が高くなります。この中性脂肪にアタックする成分DHAの効果を解説していきます。
健康診断などで中性脂肪値が高いと診断されたことはありませんか？
この中性脂肪値、油断していると動脈硬化が進み、心筋梗塞などの命に関わるリスクも。大変なことになる前になんとかしたい！分かってはいるけれどなかなか始められない...そんなお悩みに答えていきます。
中性脂肪とは何か？
中性脂肪とは本来、体を動かすためのエネルギーのもととなったり、体温を一定に保ったりと生きていくうえでなくてはならないものです。
体内でどのように作られるのかというと、私達は食事から脂質や糖を摂取していますが、摂取した脂質や糖は小腸で吸収され、エネルギー源や体の構成成分になるなど様々なはたらきをしています。
しかし脂質や糖質を摂りすぎてしまう事で体内の中性脂肪が増えてしまい、悪さをしています。
血管が破れる？数値が高いとメタボや心筋梗塞の危険性が！
この中性脂肪値は血液検査などでわかります。この数値は、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性のあるメタボリックシンドロームの診断基準のひとつともなります。
この中性脂肪値が高い状態が続くと血管壁に強い負担がかかります。動脈硬化が進むといずれはこの血管壁が破れ、心筋梗塞などの命に関わる状態に。 しかし中性脂肪値が高くてもなかなか自覚症状としてあらわれないのが怖いところ。症状があらわれた時にはすでに非常に危険な状態となっているのです。
中性脂肪を低下させるDHAとは？
そんな危険信号が起こる前に...この中性脂肪に効く成分として「DHA」が注目されているのをご存知ですか。
DHAとは、ドコサヘキサエン酸のことで、イワシやサバ、マグロなどの青魚に魚類に多く含まれている成分です。
DHAのはたらきってなに？
DHAは脳を活性化し、記憶力や集中力を高めるはたらきが有名です。しかし近年、血中の中性脂肪値を下げる機能についても非常に注目を集めています。
なぜ中性脂肪を下げるのかというと、DHAが体内に取り込まれると脂肪の分解を促進し、脂肪の合成を阻害してくれるから。 つまり、脂質の蓄積を抑制してくれるはたらきがあるのです。これは下記のような研究データに基づいています。
DHAを摂って命に関わるリスクを減らす
近年では食の欧米化により、日本人の魚を食べる量が減っているため、それに伴いDHAの摂取量も減少傾向にあります。
また、毎日魚を食べ続ける生活はなかなか難しいもの。そんなとき現代人の味方となるのはサプリメントです。 ただしサプリメントばかりに頼りすぎる生活もあまり良いとはいえませんのでバランスの取れた食事にプラスして効率よく摂取するのが望ましいでしょう。 かけがえのない命を守るため、DHA習慣はじめてみませんか？
【監修】DHC健康食品相談室
通話料無料 0120-575-368（日曜、祝日を除く9時〜20時）
医師・薬剤師・栄養士から構成される専門スタッフが、医薬品、医薬部外品、健康食品について飲みあわせを含めて、ご質問・ご相談を承ります。
引用元：オリーブチャンネル
