健康寿命をのばそう!!
3人に1人は65歳以上、将来、さらに進む少子高齢化
※出典:内閣府「平成30年版高齢社会白書」
高齢者が抱える問題
〈増加する要介護者〉
- ●シニアの17.9%、606.8万人が介護や支援を必要としている。(2015年度末)
- ●介護が必要になった人の4人に1人は衰弱、骨折・転倒が原因
※出典:内閣府「平成30年版高齢社会白書」
〈加齢による主な身体的変化〉
- 身長低下
- 体重減少
- 頭髪の抜け毛、白髪
- 歯が抜ける
- 筋力の低下
- 筋肉量の減少
- 栄養障害
※参考文献:
■福祉臨床シリーズ編集委員会編 高齢者に対する支援と介護保険制度第4版 第2章高齢者の特性と疾病
■メヂカルフレンド社 新体系 看護学全書 老年看護学 1.老年看護学概論・老年保健.17-26p
平均寿命との差を縮めるのが重要
寝たきりなど不健康で制限された期間を短くし、健康的で充実した人生を送るためにも平均寿命と健康寿命の差を短くすることが大切です。
〈平均寿命と健康寿命の差は約10年〉
※出典:内閣府「平成30年版高齢社会白書」
「健康寿命の延伸」がこれからの目標
政府は2040年に向け、誰もがより長く元気に活躍できる社会の実現を目指しています。そのための取り組みのひとつが、「健康寿命の延伸」です。健康寿命が男女ともに今より3年以上、75歳以上になることを目標としています。
健康寿命とは日常生活が制限されることなく、
自立して生活できる期間。
平均寿命との差が短くなれば、
QOL(生活の質)の高い人生を過ごせます。