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2022年1月24日
【健康トピックス】シイタケの日光浴で、上手にビタミンDを摂取しましょう
免疫力の維持や、骨・心臓の健康に役立つビタミンDは食事でも賢く摂取したいですね。
ビタミンDを多く含む食品は、メカジキ、アンコウの肝、サーモンなど動物性(魚類)のものの他にキクラゲや干しシイタケなど、キノコ類などの植物性も並びます。
植物性の食材は、カロリーも低く、悪玉コレステロールの改善や高血圧の低下に役立つ食物繊維を多く含みます。
そんなキノコを食べる際に、ちょっとした工夫をすると驚くほどビタミンDの含有量がアップします。
日の当たらない菌床で育てられる生シイタケには、実はビタミンDがほとんど含まれていません。しかし生シイタケを30分〜1時間、ヒダを上にして直に太陽にあてることで、シイタケに含まれるエルゴステロールがビタミンDに変わり、10倍もの含有量になります。
マイタケやブランマッシュルーム、ホワイトマッシュルームも紫外線を浴びることでビタミンD含有量が増えます。その際、窓ガラス越しではビタミンDが増えませんので注意しましょう。
干しシイタケは、熱風で乾燥させたものもありますので、ビタミンDが豊富な原木栽培天然干しにこだわりましょう。
人も同じく、紫外線を浴びることでビタミンDの合成力が高まりますので、紫外線対策を徹底している方や外に出る機会が少ない方は、ビタミンD不足に注意!食品やサプリメントから上手に補いましょう。