- INTERVIEWS 04
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私の人生経験が、
お客様の安心になる。
- H.Y
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チーフ
2020年1月入社
長年、化粧品メーカーで教育担当として、販売員指導や新入社員研修を担当。会社の事業縮小があり、退職。その後、ラグジュアリーアパレルブランドの販売職を経験するが、「美容に関わる仕事がしたい」と思うようになり、長年愛用しているDHC化粧品の販売に携わりたいと思い転職する。
女性の肌の悩みが本格化するのは
40代から。
だから、50代の私の経験が活きる。
DHCは、50代からの転職でした。応募前は年齢のこともあり、採用されることは期待していませんでした。ただ、どんな化粧品を使っても肌が荒れてしまう私にとって、肌が荒れない化粧品はDHCだけであり、長年愛用してお世話になってきたからこそ、たとえ採用面接で不合格になっても、お礼だけは伝えたいと思っていました。採用面接でアピールしたのは、「人生経験があるからこそ、お客様の悩みにも寄り添える」ということ。50代の私だからこそ実感しているのは、女性の肌の悩みが深刻化するのは、40代からだということ。自身も体験しましたし、周りの友人も同じでした。自身が体験した悩みや対策は、お客様にとって共感や安心感を与えることができる。それは、20代・30代ではまだ体験していないからこその説得力があります。その点を、DHCの採用面接官の方は理解してくださり、DHCへの入社が決まりました。年齢はハンデじゃない。強みになります。
お客様が求めているのは、
商品知識よりも、
人生の相談ができること。
DHCの社員が自社商品を語るのは、当然のことです。しかしお客様が知りたいのは、商品の良さの前に「どうしたら自分の悩みが解決できるのか」ということだと考えています。商品知識や皮膚・美容の知識などは、お客様のお悩みを解決するための1つの手段。お客様の不安にいかに寄り添えるかが、接客での大事な点になります。例えば、こんなことがありました。ある日、ご来店されたご婦人のお客様。就職活動中の娘さんのことを気遣い、「よく眠れるためのサプリ」をお探しでした。話をお伺いすると、なかなか内定が貰えず焦って眠れないようでして、娘さんだけでなくお母さまも悩んで辛そうでした。ちょうど私にも就職活動を経験した息子がおり、その時の体験談をお話したり、「就職は縁ですから、気長に待ちましょう!」とアドバイスをしたんです。同じ母親として気持ちが分かるからこそ、お客様の不安も分かり、打ち解けることができました。後日、就職が決まったことを報告しに来店してくださったときは嬉しかった。私の人生経験が、誰かの不安を解消し、幸せにすることができる。こんなやりがいがあるのも、DHCのショップアテンダントです。