INTERVIEWS 02
いいお店は、
自分ひとりではつくれない。
A.M
流山おおたかの森S・C直営店 店長
2017年4月入社

大学時代に接客のアルバイトを経験し、販売の仕事を探して就職活動をしていた。その中でも、健康や美容といった「生きる」ことに寄り添った事業内容に共感し、2017年にDHCへ新卒で入社。最初に配属された店舗で店長候補に挑戦し、2021年に店長に着任した。

自分がいない日もいいお店にしたい。
だから、育成にも熱が入る。

ショップアテンダントとして働いていたときも、店長になってからも、私の根底にあるのは、ただただ「いいお店がつくりたい」という思いだけ。それが私の働く目的です。お店をつくると言っても、自分が365日出勤できるわけじゃない。自分がいないときでもお客様にご満足いただけるお店を維持できるよう、後輩の指導にも力を入れています。
私が育成において大事にしているのは、考え方から教える、ということ。後輩が早口でお客様と話をしているときも「ゆっくり話しなさい」と命令形でアドバイスすることはしません。「お客様の悩みに寄り添うことこそが私たちの仕事だよね」「早口でご案内すると、聞き取りづらくてお客様は不安になるよね」と、なぜダメなのか、考え方の話からします。そうすると、相手も納得し、すぐに実践してくれる。実際に「Mさんの教えてくれた通りにやったら上手くいきました!」と報告をくれることも多いです。自分の仕事で、後輩が育ち、いいお店づくりにもつながっていく。とてもやりがいのある仕事だと感じています。

もともと、人を率いるような
性格じゃなかった。
店長として活躍できているのは、
周りのサポートがあったから。

今は店長としてお店に立っている私ですが、学生の頃はチームをまとめたり、目立ったりするようなタイプではありませんでした。人に何かを指摘するときは今でも緊張します。店舗メンバーはキャリアや年齢も様々なので、一人一人に合わせたマネジメントが必要です。また、仲の良いチームであっても、店長は一線を引いて言いにくいことも言わなければならない。一方で、厳しくしすぎても信頼を得られない。店長としての立ち居振る舞いに迷うこともあります。
そんなときに頼りにしているのが、スーパーバイザーの存在です。「スタッフとの向き合い方」といったマネジメントや業務に関することだけではなく、私個人のキャリアについて聞いていただくこともあります。本当にありがたい存在です。店舗には信頼できる仲間がいて、本部には親身に寄り添ってくれる先輩がいる。お店の中で店長は一人…ですが、孤独を感じることはありません。