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2021年9月22日
【健康トピックス】≪意識調査≫コロナ禍の長期化で「痛風」「高尿酸血症」が5割増加!メタボに注意!
新型コロナのパンデミック終息の見通しが立たない状況です。
ステイホームという生活様式が続く中、生活様式の変化は運動や食習慣が強い影響を及ぼす心血管疾患のリスクを高めると考えられます。
日本生活習慣病予防協会では362名の医師にアンケートを実施した結果、約5割の医師が「高尿酸血症・痛風」における新規患者数の増加を実感し、糖尿病、高血圧症、脂質異常症に次ぐ心血管リスクの指標として注視していることがわかりました。
「尿酸値が上がりやすい人」の特徴的な体型としては、メタボ(かくれメタボも含む)との関係性が示唆され、生活パターンとしては運動不足、過食、飲酒量が多く、ストレスも多いことなどが挙げられています。
「手軽にできる尿酸値対策」としては、乳製品の摂取が痛風リスクを低下させる研究があることから、ヨーグルト、牛乳など乳製品がお勧めされていますので、意識して食生活にプラスしてみましょう。
日本生活習慣病予防協会「心血管疾患と生活習慣病との関連性に関する調査」
http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2021/010491.php