About

DHCオリーブバージンオイルとは

DHCの創業者は、とある研究者と出会って知りました。
オリーブオイルには、“肌本来の美しさにアプローチする”
すばらしい力があるということを。

その力に惚れ込んだ彼は、 多くの人にも知ってもらいたいと考え、
理想のオリーブオイルを求めて、世界中を探し回りました。

そうしてやっとの思いで見つけだしたのが、
究極に高品質なスペイン産のオリーブオイルです。
果実の天然美容成分がまるごと詰まった最高級オリーブオイル。
その美肌パワーを損なうことなく肌へと届けられるように…
より心地よい“肌なじみ”と“使用感”になるように…

研究者が研究に研究を重ねて、苦心の末にできあがったのが 『DHCオリーブバージンオイル』です。

1980年に発売された、DHCの原点となる第一号化粧品。
誕生から35年以上経った今も、あらゆる年代の、あらゆる肌質の方に愛され続けているロングセラー美容オイルです。

DHCオリーブバージンオイルの

こだわり

クレオパトラも愛用していた
オリーブオイルを、美容オイルに

世界三大美女のひとり、古代エジプトの女王・クレオパトラも愛用していた と言い伝えられるオリーブオイル。日差しが強く、乾燥した地中海地域では、 古来より肌の乾燥対策として体にぬっていたそうです。

実際、オリーブオイルに含まれる成分のうち7〜8割は、肌にとって最も理想 的な保湿成分といわれる皮脂の主成分・オレイン酸です。 天然の皮脂膜となって肌を包み込み、乾燥からやさしく守ってくれるのもうなずけます。

さらには、ビタミンEやビタミンAなど、素肌の力をサポートする成分も。

『DHCオリーブバージンオイル』は、そんなオリーブオイルの美肌パワー を日本人の肌にも届けたい、という熱い思いから開発されました。

Cleopatra and Caesar
ジャン=レオン・ジェローム画、1886年

めずらしい果汁オイル・
オリーブオイルを美容オイルに

美容や健康によいイメージのある植物オイル。美容オイルとしても、様々なものが流通しています。その中でもオリーブオイルは果実から採油される果汁100%のめずらしいオイルであることをご存知ですか?

一般的な植物オイルは、加熱や化学的な処理を加えて種子から抽出されます。一方、果実をつぶすだけで抽出できるのがオリーブオイルです。そのため、果実に含まれる天然成分が損なわれずにオイルの中に含まれています。

そんな自然の力があふれ、古来より珍重されてきたオリーブオイルを、日本人の肌と好みに合う美容オイルに仕上げたのが『DHCオリーブバージンオイル』です。

製造技術が発達した現在、オリーブオイルも採油の過程で加熱や化学的な処理を加えるメーカーも多くなりましたが、DHCはあくまでも“天然果汁100%”のオリーブオイルにこだわった原料を使用しています。

厳しい基準をクリアした
有機栽培オリーブ果実

『DHCオリーブバージンオイル』の故郷は、オリーブオイル生産量・世界一を誇るスペインです。良質なオリーブが育つ条件が揃い、かつ、有機栽培に関してもっとも厳しい法律を定める国として知られています。

そのスペインで、自然のチカラを最大限に引きだす有機栽培で育てられたオリーブ果実から、こだわりの製法で採油された最高級のエクストラバージンオリーブオイル。それが『DHCオリーブバージンオイル』の原料です。

しかも製造元は、EUの有機認証団体CAAEから、スペイン国内で最も歴史ある有機オリーブオイルメーカーとして表彰された(2011年)、創業200年以上を誇る、歴史と実績のある有機栽培オリーブ農家です。このオリーブ農家のつくる高品質で希少なオリーブオイルに惚れ込んだDHCの創業者が、何度も交渉を重ねてやっと輸入までこぎつけました。

日本ではDHCだけしか取り扱えない、最高品質のオリーブオイルを原料としています。

木々の合間を覆う花々は、有機栽培の証!

‘一番搾り’よりも高品質な
“フロール・デ・アセイテ”を使用

‘一番搾り’とは、粉砕したオリーブ果実に圧力をかけて搾った最初のオイルのことをいいます。高級オリーブオイルとされるエクストラバージンオリーブオイルの多くがこれです。

オリーブオイルは熱や圧力を加えることで劣化や酸化が進むので、最初に搾るオイルが一番品質がよいとされています。そんな中、よりよいオリーブオイルを捜し求めていたDHCの創業者は見つけてしまったのです。‘一番搾り’どころか、一切搾らない究極のオリーブオイルを。

それは、オリーブの果実をひとつひとつ手摘みし、果実を粉砕。〈ほんのわずかにしたたり落ちるオイル〉だけを集めた、“フロール・デ・アセイテ(バージンオイルの精華はな)”と呼ばれるオリーブオイルでした。現在この製法でオリーブオイルをつくっているのは、なんと世界中でただひとつだけ。創業から200年以上ずっと、生産性よりも品質を頑なに大切にしてきた伝統的オリーブ農家です。『DHCオリーブバージンオイル』は、そんなこだわりの希少オリーブオイルを原料としています。

プライドあふれる伝統製法
「アカプルコ侯爵方式」

『DHCオリーブバージンオイル』の原料である“フロール・デ・アセイテ(バージンオイルの精華はな)」”を生みだすのは、「アカプルコ侯爵方式」という伝統製法です。搾り方だけでなく、収穫から採油までのすべての工程が、果実を極力、劣化・酸化させないようにこだわっています。

まず、機械での収穫が一般的な現在でも、熟練のオリーブマスターがすべて手摘みで収穫します。これは、ベストな収穫タイミングに傷をつけずに収穫するため。その後、数時間以内に石臼で果実を粉砕。〈ほんのわずかにしたたり落ちるオイル〉のみを集めます。一般的に24時間以内に採油できればOKとされるなか、この時間にこだわるのは、収穫の瞬間から採油されるまでの間、果実の劣化・酸化は刻一刻と進み続けているから。

これが世界唯一の製法「アカプルコ侯爵方式」です。生産性は度外視した製法ですが、これでなければ保てない品質に、こだわりとプライドを持って生産されています。『DHCオリーブバージンオイル』は、そのこだわりとプライドから生まれた高品質オリーブオイルを原料とした美容オイルです。

保存料不使用!
酸価はわずか0.1以下

『DHCオリーブバージンオイル』は、保存料を配合していません。それだけオイルの品質にこだわりがあるということ。

また、オイルの精製度を表す「酸価」は、なんとわずか0.1以下※。数値が大きいほどオイルの精製度が低く、酸化している状態を表しており、医薬部外品原料規格(オリブ油)の酸価は上限が1とされています。つまり『DHCオリーブバージンオイル』は、驚くべき精製度のオイルなのです。

※製造時

フレッシュな果実のチカラで
“水分と手をつなぐ”美容オイルに

オイルなのにさらっとした使用感で、水分が残った肌にもすっとなじむのが特徴の『DHCオリーブバージンオイル』。

オイルらしからぬその特徴の秘密は、『DHCオリーブバージンオイル』がもっている“親水性”という水と混じりやすい性質にあります。

“親水性”は、水分と油分の絶妙なバランスからなる、まだ青味の残った新鮮なオリーブ果実から採ったオイルだけにある性質。果実は熟していくにつれて水分が減り油分が増えていくため、収穫は早すぎてもダメ、遅すぎてもダメなんです。

DHCはオリーブ果実のこの性質に着目し、熟練したオリーブマスターの目で確認しながら、みずみずしい果実のみを厳選して収穫し使用したオリーブオイルを原料としています。

製造過程で熱や圧を一切加えないため、フレッシュなオリーブ果実のチカラが損なわれることなくオイルに受けつがれている、とても特別なオリーブオイルです。
オイルなのにべたつかず、ローションなどで補った水分や美肌成分と手をつなぎ、肌のすみずみまで溶け込むようになじみます。

大人も子供も! 家族全員で、
全身に使えるやさしさを

さまざまな植物オイルのなかでも、オリーブオイルは美容面・健康面にすぐれた素材です。しかし、ことスキンケアに関しては、オリーブオイルならなんでもよいわけではありません。「酸価」の高いものや、肌に不要な成分が含まれているものは、かえって肌に負担を与えてしまいます。

だからこそ『DHCオリーブバージンオイル』は、こだわりぬいた最高品質のオリーブオイルを原料とし、そこから肌に不要な成分は取りのぞき、さらに、オリーブ果実のもつ力を損なうことなく肌に届けること、より心地よい肌なじみとさらっとした使用感にすることにとことんこだわって開発しました。

苦心の甲斐あって、オリーブ果実の力は損なうことなく、お子様や肌の弱い方、男性にもご愛用いただけるやさしい一品に仕上がっています。顔だけでなく、ボディや髪のケアにもおすすめです。