毎日の食事で不足していると感じた時は、
サプリメントなどから補うとよいでしょう。
敏感 ビタミンA |
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肌の新陳代謝を整え、うるおいを保つ脂溶性ビタミン。肌や粘膜を正常に保つほか、免疫機能を高めるはたらきもあります。肌がカサつくときはビタミンA不足の可能性も。ビタミンAを多く含むレバーや、ビタミンAに変換されるβ‐カロテンが豊富な緑黄色野菜を摂取しましょう。油と一緒にとると吸収率がアップします。 |
敏感 α(アルファ)‐リノレン酸 |
α‐リノレン酸はオメガ3と呼ばれる不飽和脂肪酸で、炎症を防ぎ、細胞の修復を助けるはたらきがあります。シソ油や亜麻仁油、くるみなどに多く含まれていますが、熱に弱いので生でとるのがおすすめです。 |
敏感 セラミド |
角層にある細胞間脂質の主成分。水分を保持し、花粉やホコリなどの外的刺激から肌を守るはたらきを担っています。そのため、セラミドが減ると保湿力やバリア機能が弱まり、肌がカサつくことで肌あれの原因になります。 |
敏感 スクワレン |
深海鮫の肝臓にある油性成分。細胞に酸素を運んで、健康な体をつくる重要なはたらきがあります。また人間の皮脂にも含まれていて、皮膚表面の乾燥を防いで肌を守る役割も。体内でつくられますが加齢により生成量が減少すると、水分が蒸発して乾燥しやすくなります。 |
皮膚の基本成分 ビタミン |
生命活動を維持するために必要な栄養素。食事からとった糖質(炭水化物)、脂質、たんぱく質の代謝を促すほか、体のさまざまな機能を正常に保つうえで不可欠な成分です。食事から補うのが基本ですが、食生活が不規則になると不足気味に。ミネラルと協力しあってはたらくので、一緒にとるのがおすすめです。 |
皮膚の基本成分 ミネラル |
人間の身体機能の維持や調整に欠かせない必須ミネラルは16種類で、カルシウム、鉄、亜鉛、銅、マグネシウムなどがあります。ミネラルは体内で合成されないため、食事からとらなくてはなりませんが、食生活が乱れると不足しがちに。ビタミンと協力しあってはたらくので、一緒にとるのがおすすめです。 |