佐賀県唐津市

人と自然と歴史が共生するまち

朝鮮陶工技術を取り入れ四百余年の歴史を受け継ぐ「唐津焼」、また、伝統的な秋祭りである「唐津くんち」、日本三大松原のひとつ「虹の松原」、そして「人」が共生している街・唐津市。
佐賀県西北部に位置し、玄界灘に面しているこの地は、古くから大陸との交易の拠点として繁栄してきました。
近年では国際的なコスメティック産業の育成や唐津ブランドづくりなどにも注力しています。
画像提供:唐津市、(一社)唐津観光協会

唐津市ってどんなところ?

毎年11月上旬に開催される「唐津くんち」は市内最大のお祭りです。国の重要無形民族文化財でもあり、ユネスコ無形文化財に登録されました。縁起物をモチーフとした曳山やまは迫力満点。見物客も年々増加しており、くんち期間中の人出は50万人を超えています。

海と山、川に囲まれ、特産品も多い唐津市。リアス式海岸の東松浦半島では、多くの海産物が水揚げされています。そのなかでも有名なのが「呼子のイカ」。佐賀を代表する海の幸です。呼子のイカをつかったイカシュウマイはやわらかくふっくらとした食感で、お土産としても大人気です。

唐津市を代表する伝統工芸「唐津焼」。西日本では焼物を総称して「からつもの」と呼ばれるほどに揺るぎない地位を得ています。市内には現在約70の窯元が点在。現代的な感覚を取り入れた作品なども並び、多くの人を魅了しています。

唐津市おすすめスポット

唐津城 左右に伸びる松原が両翼を広げた鶴のように見えることから別名「舞鶴城」。桜と藤の名所でもあり、開花時期には多くの観光客で賑わいます。

虹の松原 400年前に唐津藩主が防風・防砂のために植え、唐津湾沿いに虹の弧を描くように約4.5kmの長さで続く松原。日本三大松原のひとつですが、強い潮風と闘い、曲がりくねった松が最も美しいことから、国内の松原で唯一、国の特別名勝に指定されています。

呼子朝市 元旦を除いて、毎日開催されている朝市。石川の輪島、千葉の勝浦と並んで日本三大朝市に数えられます。獲れたての新鮮な魚介類はもちろん、水産加工品や野菜に果物、生花など様々な商品が売られており、店主との会話や値段交渉など昔ながらの買い物が楽しめます。

唐津市とDHCの取り組み

健康ポイント事業「からつウェルポ」バランスのよい食事や運動、健(検)診受診、イベント参加などの健康づくりに応じてポイントを貯め、唐津市内の施設利用券等と交換できる健康ポイントプログラム。健康に関するコラムや唐津産の食材を使用したオリジナルレシピ動画も配信しました。

オリジナル商品共同開発 地域の経済活性化および健康づくりを目的に「げんこうノンオイルドレッシング」を共同開発。唐津市固有品種の柑橘「げんこう」果汁を25%使用し、食物繊維をたっぷり配合した健康ドレッシングは、地域の人気商品になっています。
唐津市松島産の海藻「あかもく」を使用した「食塩不使用あかもくうどん」も開発。 »詳しくはこちら

げんこうノンオイルドレッシング

唐津固有の稀少な柑橘“げんこう”の
ノンオイルドレッシング
唐津市の固有品種である“げんこう”を25%配合したドレッシングです。市民の健康のために、からだにやさしい商品設計にこだわりました。1食あたり17kcal以下のノンオイルタイプで食物繊維もたっぷりとれます。いつもの食事をより美味しく、よりヘルシーに!

稀少な柑橘“げんこう”とは 玄界灘に浮かぶ馬渡島まだらじまに自生する果実です。酸味だけでなくほのかな甘みもあるまろやかな味わい。素材を引き立てる薬味として多く使用されています。季節を重ねるごとに甘みが増すのも特徴です。

洋食にも和食にも!万能ドレッシング 酸味と甘みのバランスがとれた味わいで、野菜サラダや冷製パスタ、マリネとも相性抜群!さっぱりとしているので、天ぷらにもよく合います。唐津シーサイドホテルで人気No.1のドレッシングです。

食塩不使用あかもくうどん

唐津産あかもく×国産小麦使用
食塩不使用の健康うどん
唐津の松島で獲れたあかもくを、パウダー状にして国産小麦に練り込んだうどん麺。食べるとあかもくの粘り気が感じられ、のどごしつるんと美味しく召し上がっていただけます。クセのない味わいのため、鍋の締めや、サラダうどんなどにもオススメです。

栄養たっぷり!“あかもく”とは 冬から春にかけて成長し、ミネラルやポリフェノールなどを豊富に含む海藻。船のスクリュー等に巻き込まれるため漁師からは邪魔者扱いされていたあかもくを有効活用し、健康うどんに仕上げました。

からだにやさしい食塩不使用 一般的なうどんは、食塩を配合しますが、本商品は食塩を配合せずに製造。健康値が気になる方も、気にせず召し上がっていただけます。