悠天
純米吟醸[氷温熟成]
さらに、特製の氷温庫で熟成を促し、つねに最上の品質で出荷します。
飲み口、旨み、香り、喉ごしから後味まで、絶妙のバランスで飽きのこない香味に仕上げました。
料理の味を引き立て、食中酒としても最適です。
悠天ができるまで
「辛口の酒、香りのある酒、甘い酒、微炭酸の酒…。様々なスタイルの日本酒がはびこる昨今、屈指の美酒が揃う新潟の地で、誰が飲んでも美味しい普遍の酒をつくろう。」
そんな思いから生まれたのが、DHC酒造の純米吟醸酒『悠天』です。
心に抱いたイメージ通りの酒を造るために、私たちは模索の日々でした。「口の中で濃淡が感じられキレのいい上品な辛口。研ぎ澄まされた薫りと優れた味のバランス。」言葉とイメージは思い浮かぶものの、それをどう醸していけばいいのかが皆目見当がつかないのです。
そんな時に思わぬ知見をくださったのは、新潟県醸造試験所(全国唯一の県立日本酒研究機関)の方でした。
「それは、昔の新潟吟醸ですね。」
「昔の新潟吟醸」とは、熟練の杜氏達が国の鑑評会用に造った最高の大吟醸酒のこと。かつて新潟の酒を日本一に押し上げ、“辛口淡麗”という言葉まで生んだ、吟醸技術の秘奥義です。その言葉に導かれるように、すべての工程が見えました。
しかし、最高の純米吟醸を造るために、どこまで出品酒に懸けた杜氏の技を実現できるかどうか。すべてはそれにかかっていました。原料米の選定や精米歩合から、最適な酵母、仕込み・醸造まで、約100年続く私たちの蔵で受け継がれてきた伝統の技を惜しみなく出し切らなければなりません。また、日本酒は製法だけではなく瓶詰め・貯蔵にも手を抜けません。
そこでDHC酒造は、通常の清酒のように貯蔵タンクは使用せず、出来たての生酒を瓶詰め。そのまま"
着想から、待たれること3年。ついに、淡麗辛口の純米吟醸『悠天』は誕生しました。
純米吟醸と言っても、その品質は大吟醸規格のもの。ただの純米吟醸ではありません。私たちの思いと「昔の新潟吟醸」の技術が生み出した、この『悠天』。冷やして、または常温で、食中酒としてお召し上がりいただくことをおすすめします。口をつけただけでわかる切れのよい後味に悠々と杯を重ねてしまうことでしょう。
家族・仲間と語り合う日常のひとときを『悠天』とともにお過ごしください。
DHCの日本酒
DHCの日本酒をつくる「DHC酒造」は、
新潟市北区(旧豊栄市)の酒蔵です。
明治41年創業以来、
時代、世代を超えた、本質的なうまさを追求。
食の安全性を保証する制度として
約450年の歴史ある「コーシャ」認証を受けた酒を持ち、
品質の高さは折り紙つきです。
常に最上の品質で、
お客様のお手もとにお届けすることを目指しています。