テキスト1〜4
塩川 春彦 帝京科学大学 教育人間科学部 教授
M.A. in TESOL(修士、英語科教育学)。所属学会は全国英語教育学会、日本時事英語学会、大学英語教育学会など。著書に『現代英語教授法総覧』(大修館書店、共著)、文科省検定高校英語教科書 『Unicorn English』シリーズ(文英堂、共著)、など。
ご存知でしたか?
DHCは“化粧品や健康食品のリーディングカンパニー”であるだけでなく、“40年以上の歴史と10,000社以上の取引実績を誇る翻訳会社”、“さまざまなレベルの語学書などを600冊以上手がける出版社”でもあるのです。
そのノウハウをもとに開発された講座、それが「DHC通信講座」です。
DHCの翻訳入門講座「日英実務翻訳コース」は、日本語を英語に訳す「英文ライティング」の基礎を学びながら、ビジネス文書の翻訳を扱う「実務翻訳」の必須スキルもマスターすることで、日英実務翻訳のプロフェッショナルをめざせる講座です。
日本語→英語の翻訳者ニーズは特に高い!
日本語を英語に訳す日英翻訳は、英語を日本語に訳す英日翻訳に比べて翻訳者の数が不足しており、スキルをきちんと身につければより仕事につながりやすい傾向があると言われています。
翻訳市場全体の約9割が実務翻訳!?
出版翻訳や字幕翻訳など翻訳にもさまざまな分野がありますが、翻訳業界で扱われる案件の約9割を占めると言われるのが、ビジネス文書を対象とした実務翻訳という分野なのです。
6カ月という短期間で、プロ翻訳者に必須のスキルが習得できます。
前半(テキスト1〜4)、後半(テキスト5〜6)をそれぞれ英文ライティングと実務翻訳に精通したプロフェッショナルが監修・執筆。プロ翻訳者に欠かせない基本的な知識と実践的なテクニックを、短期間で体系的に自分のものとすることが可能です。
テキスト1〜4
塩川 春彦 帝京科学大学 教育人間科学部 教授
M.A. in TESOL(修士、英語科教育学)。所属学会は全国英語教育学会、日本時事英語学会、大学英語教育学会など。著書に『現代英語教授法総覧』(大修館書店、共著)、文科省検定高校英語教科書 『Unicorn English』シリーズ(文英堂、共著)、など。
テキスト5〜6
佐藤 洋一 佐藤翻訳事務所 代表/実務翻訳家
国際基督教大学教養学部理学科卒業後、東京工業大学大学院修士課程を修了。大学在学中から、論文・特許などの翻訳を始め、翻訳会社勤務を経て、フリーの実務翻訳者として独立。長年、翻訳学校講師を務め、数多くの翻訳家を育てている。著書・訳書も多数。
全テキストがワークブック形式で必要な内容を必要なだけ効率学習!
学習が効率よく行えるように、自分の苦手項目が把握しやすいワークブック形式を採用。
単調な英作文の繰り返しに終始するようなことがないので、無駄なくスムーズに学習を進められます。
文法的には不定詞と動名詞の使い分けに関する問題ですが、どちらでも意味は同じだと思う方も多いでしょう。
では、答えを見てみましょう。
なぜ①は動名詞、②は不定詞が適切なのでしょう。
そもそもto不定詞の起源は「方向や目標」を表す前置詞のtoだったため、不定詞は「これから起こること」を含意しているのです。一方、動名詞は名詞性が強いので「すでに起こったこと、起こっていること」を含意しています。したがって、①は「実際にコインを集めている」から“動名詞”が、②は「夢はこれから実現するもの」なので“不定詞”がふさわしいのです。
学校英語から一歩踏み込んでこのようなニュアンスの違いまでをしっかり理解できると、ご自身で書く英文もネイティブにとってより自然で正確なものになっていきます。
実際の商品には、この日本語の英訳として次のような英文が記載されていたそうです。
“Instructions: Please write with oily pen on the right side of the card. Wait until it dries up.”
しかし、この英文は和製英語の典型で、あえて意味を書くと、『指示:オイリーなペンでカードの正しい側にどうぞお書きください。そのペンが乾くまでお待ちください。』となり、記載されていた英文の奇妙さがよくわかると思います。
ここでのポイントは「表面に何か書く場合は」、「油性ペンを使う」⇒「油性インクで文字を書く」、「油性ペンが乾く」⇒「書いた文字のインクが乾く(まで待つ)」と原文の「和文和訳」をすることです。模範訳例を見てみましょう。
実際のテキストでは、最初に出てきた和製英語の誤訳例を論理的に検討し、“「和文和訳」をしてから英訳する”というテクニックを紹介しながら「日英翻訳に必要なテクニック」を解説しています。
ネイティブ・スタッフが一人ひとりのレベルに合わせて個別指導!
課題の添削・講評はすべて、DHC U.S. オフィスの専任のネイティブ・スタッフがチェックを行い、一人ひとりの弱点を指摘し、詳細な解説を加えるという入念な指導体制を採っています。
また、講座内容や添削指導での疑問点・不明点についてもネイティブ・スタッフが個別に回答するので、通信講座でもつまずかずに学習が続けられます。
DHCでは、よりきめ細かな添削サービスを提供させていただくために、メールでテキストの内容や添削課題についての質問を受け付けています。添削指導を行っているDHC U.S. オフィスのネイティブ・スタッフが受講生一人ひとりの質問に直接答えるため、自分に合った指導を受けながら、着実にレベルアップがはかれます。
仕事で書く英語のメールに自信がもてるようになった気がします。
通学・通信と悩んだ結果、今回、「日英実務翻訳コース」で初めて翻訳の勉強をしました。英文ライティングの基礎からということで、仕事で英語のメールを日常的に書く機会のある私にはぴったりのコースでした。今まで少しあいまいに書いていた文章も自信をもって書けるようになった気がします。
テキスト1冊を1ヵ月ペースで、リズムよく続けられたのと、アメリカから丁寧な添削が返ってくるのもうれしかったです。
東京都 辻 香織さん(会社員)
なるほど! わかりやすい英文を書くために日本語の読解力も必要なんですね。
非常に実用的で大変勉強になりました。
わかりやすく簡潔でクリアな英文を書くために日本語の読解力も必要、というところは、なるほど!! と思わずヒザをたたいてしまいました(笑)。最終的にAの成績が取れず大変悔しかったので引きつづき「日英スタンダードコース」を受講したいと思っています。
東京都 I.Y.さん(会社員)
ネイティブの先生のていねいなコメントで英文ライティングがますます楽しくなりました!
日英翻訳者を目指して勉強中です。まずは基礎から…と思って受講を決めましたが、「英文を書く」という練習が今まで欠けていたことを痛感しました。でも、ネイティブの先生のていねいなコメントで、微妙なニュアンスも指摘してくださり、英文ライティングがますます楽しくなりました。次は「日英スタンダードコース」に挑戦します!
神奈川県 S.M.さん(翻訳チェッカー)
基本から勉強し直せたので、以前よりも自分の英文に自信がもてるようになりました。
受講のきっかけは、以前から英語を使用する機会が多かったので、自信をもって英文が書けるよう基本から勉強し直したいと思ったからです。添削課題ではネイティブの視点から、目からウロコのコメントや励ましのコメントをいただき、以前よりも自分の英文に自信がもてるようになりました。
東京都 峰尾 明子さん(家事手伝い)