「午前中は営業所に届いた荷物をお客様のところへお届けします。配達が終わったところで営業所に一旦戻ることもあります。戻ったら休憩をとり、荷物をまたトラックに詰めて新宿に向かいます。仕事は終わるのは、だいだい20時ですね。毎朝6時には目覚ましをかけ20、30分で身支度をして新宿まで電車で向かい、送迎バスで営業所に向かいます」 前島さんはドライバーとして勤務されて17年になります。 「最初はパートでしたが、働きはじめて1年半ぐらい経った頃にセールスドライバーになりました。私が働く営業所はスタッフが200人以上はいると思いますが、そのうち女性セールスドライバーは1割にも満たなく、担当エリアごとにチームになっています。“荷物をお客様のもとへ届ける”という仕事を通じて、他の部署と相談しながらお客様からの要望にこたえることにやりがいを感じています」 運輸業界も変革期を迎えている今、前島さんもチームで取り組んでいることがあるそうです。 「働き方についていろいろ考えている最中です。今までのやり方が変わっていくことに多少の不安はありますが、次の時代に向けて“変わっている状況”であることを受け止めて、グループやチームで相談しながら考え、よりよい働き方を探っているところです。日々荷物を運ぶだけではなく、これからのことを考えながら働いています」

ドライバーの仕事は、肌にとってもなかなか過酷な環境のようです。 「とくに大変なのが夏の時期ですね。暑さで大汗をかいた上に、1日中運転していますから知らず知らずのうちにホコリや排ガスが顔についています。ウェットシートで顔を拭き取ると、もう真っ黒（笑）。加えて日焼けもしますからね、きっと肌は悲鳴を上げていますよ」 通年を通して肌も乾燥ぎみ。疲れがたまると吹き出物もちらほら。 「肌の乾燥は20代の前半からで目もとや頬がとくに乾燥しています。スキンケアをしっかりすればいいんでしょうけど、何をしたらいいのかわかりませんし、そもそもお手入れする時間もありませんから、炭酸タイプの化粧水を顔にシューッとつけて手でなじませるだけです。あんまり乾燥がひどいときは保湿クリームを少し塗りますけど……、ホントに何もしていません」 『DHC SAVE SKIN PROJECT』に参加して、はじめて美容オイルを使った前島さん。その感触に驚いたそうです。 「顔にオイルを塗るっていうのが生まれてはじめてだったので、正直ベタベタすると思っていたんです。でも、1滴手にとって顔になじませたら、すぐに肌になじんでびっくりしました！ しかも、ぜんぜんベタベタしなくて、むしろさらっとしています。今まで化粧水スプレーだけだったせいもあるのか、とにかく肌になじみますね」

DHCオリーブバージンオリーブオイルは、顔だけでなくハンドケアとしても使っています。 「荷物でダンボールを持つことが多いので、手荒れも気になります。指先や指の節が乾燥して白くなったり、ささくれもできやすいんですよね。夜、寝る時にハンドマッサージをするときにバージンオイルをつけてみたら、すべりがうんとよくなり、しかもすべすべに。じつは、お客様に伝票のサインをもらうとき、自分の荒れている手を見せるのに抵抗がありましたが、今はぜんぜん気にならないですね！」 毎日のスキンケアが少し変化したことで、嬉しい気づきがあったそうです。 「今までは化粧水だけつけておしまいでしたが、オイルを使いはじめたところ、“オイルを手にとって温める”とか、“オイルを顔になじませる”という時間が、とても贅沢だなって感じています。ほんの少しの時間ですけど、自分と向き合っている時間ってほっとしますよね」 『SAVE SKIN PROJECT』に参加している女性の記事を読んで、共感したという前島さん。 「いろんな職場で活躍されている女性の方の記事を読んで、すごく刺激を受けました。自分も仕事を通じて、これからも成長していきたいと思いますね」 肉体的にも決してラクではないセールスドライバーという仕事を選び、17年間勤務している前島さん。日々荷物をお客様の元へ届けながら、よりよい働き方をチームで考え、行動している姿が印象的でした。