樹木医『HARDWOOD』取締役、片岡 日出美さん

3人の子育てに仕事、資格取得の勉強も!分刻みタスクでも続けられるたっぷり保湿

【仕事のモチベーションを上げる肌ケア】

2023/12/15

日中の屋外作業での紫外線&木くずで顔が汚れてもすぐに洗えない!

病気や倒れるリスクのある樹木を診断して、保存樹の治療をはじめ公園や街路樹などの行政の施設管理のアドバイスなど木々にまつわるあらゆることに携わる樹木医の片岡日出美さん。プライベートでは3人の小学生のお子さんを育てている母親でもあり、仕事と家庭を両立しています。大手企業から樹木医としてのキャリアを選んだ理由、そして仕事にまつわる肌のケアについて聞きました。

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木は動かすことができない。日本全国の依頼先に飛び回る

神社にある巨木から公園の木々、身近な庭木まで傷んで病気になった樹木の診断、修復などに携わる樹木医として活躍する片岡さん。 「大学を卒業して住友林業に就職しましたが、もっと専門性を高めたいという気持ちから樹木医を目指し、専門会社で経験を積んだ後2020年に代表と一緒に会社を立ち上げました。樹木の保存や剪定を通して、社会や環境に貢献できることがやりがいで、この仕事に携われている毎日が本当に幸せです」 片岡さんは小学5年生、3年生、1年生の3人のお子さんを持つ母としての顔も。仕事と子育ての両立は大変ですが、何とかやりくりしています。 「朝5時に起きてパソコンを開きメールチェックや書類作成などをした後、今は土壌医になるための勉強を30分ほどしています。6時半から朝ごはんや洗濯など家事をしまして、7時30分には子どもたちを見送ります。それから急いで自分の支度をして7時40分には家を出て仕事に向かいます。朝は分刻み、帰宅後も寝るまでノンストップで動いていますね」 創業時から在宅・リモートワーク体制をとっているものの、毎日ほとんど全国どこかの現場に出向いているそう。 「木は動かすことができませんからね、日本全国どこへでも出向いています。個人宅の木の治療や公園や緑地にある危険木の判断や伐採などもあれば、森林の調査や測量。最近では、大手企業が森林プロジェクトへ参入する際の支援や、地方行政の新しい林業の取り組みなどをアドバイザーとして関わって樹木・森林に関する様々な悩みや相談に対して一緒に考える等、現場で作業しています。毎日木々に携われることが嬉しくて、とてもやりがいのある仕事です」

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メイクはしない。でも、日焼け止めは1日に何度も塗り直す

日中のほとんどを屋外で過ごす片岡さん。肌ケアでいちばん気を付けているのが、紫外線から肌を守ること。 「美容に疎いですし時間もとれないのであれもこれもしていませんが、日焼け止めと保湿だけは気を付けています。朝は化粧水とクリームだけですが、ちょっと使い方にこだわりがありまして、クリームを惜しみなくたっぷり使うんです。見た目はあれなんですけど、肌がベタベタしちゃうぐらいに塗ることで日中の乾燥を防いでいます。その後、SPF50の日焼け止めを上からさらに重ねています。仕事ではメイクはしないので、朝のスキンケアは1分もかかりませんね」 紫外線から肌を守るため、季節を問わず日焼け止めは日中もこまめに塗り直しているそうです。 「これも私の肌ケアのこだわりですね。ずっと外にいる仕事なので、1日に5、6回は塗り直しています。その甲斐あってか、シミは防げているように思います。ただ、木くずや土ぼこりなどが顔にかかっている肌の上に塗り直すので、肌の表面がざらっとしているのが気になりますね(笑)。本来なら肌を洗ってから塗ればいいんですけど、森の中で作業していたらそんなことはできませんから。なので、肌表面に傷がつかないようにそっと押し当てるように重ねて塗るのがコツです」

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時短にもなるシートマスクの“ながら美容”が好き

最近になって、夜の肌ケアにシートマスクをしているという片岡さん。 「友人にすすめられた美容本に書いてあったんですよ。シートマスクは肌にのせるだけだから簡単ですし、家事をしながらできるかなって思って。試してみたら、実際に手間もかからないので続けています。後は朝と同じように、クリームを塗って肌に潤いをたっぷり与えています。日々、虫に刺されたり、ウルシやハゼノキでかぶれたり、顔や手足を擦り剥いたりしますが、保湿によって回復が早いような気がします」 それからクレンジングも丁寧に、よく睡眠をとるそう。 「日焼け止めを何度も塗り直していますし、木くずも土もついていますからね(笑)。クレンジングウォーターで肌をこすらないようにやさしく拭き取ってから洗顔しています。あと、私どこででもすぐに寝られるんです。毎日、遮光率の高いアイマスクを必ず持ち歩いていて、出張も多いので、車でも電車でも飛行機でも、隙間時間があればできるだけ寝るようにしています。そのためか、基本的なことしかしていませんが大きな肌トラブルはなく、元気に過ごせています」 片岡さんは小学生から高校生までDHCのオリーブバージンオイルを愛用していたそうです。 「子どもの頃、とても肌が弱かったんですよね。そうしたら、母がオリーブバージンオイルを買ってくれたんです。私、1滴使うのがもったいなくて、半プッシュを両手で丁寧に温めてから肌にのせて、大事に使っていました。肌にとても合っていたのか、おかげさまで肌の調子も良くなりました。だから、私にとってDHCは昔から信頼しているブランドです」 DHCが取り組む『SAVE SKIN PROJECT』にもとても共感している片岡さん。スキンケアと向き合うことがプラスとなり、仕事にもいい影響が生まれると期待しています。 「私達のような自然と向き合い日々現場の最前線にいるような女性達が、肌がキレイで自信をもっていられることは、とても大事なことだと思っています。このDHCの取り組みによって、女性が楽しく働いている第一産業そのものに興味を持ってもらえることにつながることも期待しています。また、私が経験したようにオリーブバージンオイルを使うことで“肌の調子がよくなる”ことを実感できる機会が得られるなんて嬉しいです。肌の調子がいいと気持ちが明るくなり、ものごとに前向きに取り組めますし、それが仕事にもいい影響が生まれると思っています。私も久しぶりにオリーブバージンオイルを使えることを楽しみにしています」 3人の子育てをしながら樹木医として活躍する片岡さん。限られた時間の中で仕事、育児、そして新しい資格取得のための勉強にも励んでいながらも、自分流の美容を楽しんでいるのが印象的でした。

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HARDWOOD株式会社 取締役 片岡日出美さん

筑波大学生物資源学類卒業。在学中にフィリピン大学に1年間交換留学。大学では日本林業の社会経済学を専攻し、卒業後は住友林業株式会社に入社。木材の流通部署に従事した後、都内の樹木医専門会社に転職。樹木医専門業者として、都市の樹木の診断や治療、民間緑地の管理などに携わる。大手企業の森林・林業活動の支援や、地方行政の地域林政アドバイザーなども行う。現在、茨城県森林審議会委員、茨城県自然保護審議委員。

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DHC SAVE SKIN PROJECTとは?

“たった一滴で、世界は変わる。” あらゆる職場でご活躍されている1万人の女性に向けて、『DHC オリーブバージンオイル』で乾燥などの肌トラブルからお肌をサポート。 仕事のモチベーションアップを応援するプロジェクトです。 コロナ禍を経て、働き方や環境は大きく変化しました。また、日常が戻るにつれて外出が増え、人との関わりも多様化し、 多くの方が肉体的、精神的な疲労を感じていらっしゃるのではないでしょうか。 さらに、近年の気候変動による急激な温度変化など、 季節の変わり目には乾燥をはじめとした肌トラブルが深刻化することも考えられます。 DHCでは、あらゆる職業で活躍されている1万人の女性に向けて、お肌のサポートを通じて、健やかなコンディションをキープし、楽しく、自分らしく働ける世の中の実現を応援していきます。

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