魚屋『寿商店』二代目、森 朝奈さん

“魚屋の森さん”は、夜のたっぷり保湿ケアと睡眠時間を確保する

【仕事のモチベーションを上げる肌ケア】

2023/11/29

温度差の激しい冷凍庫での作業に水仕事……。肌の乾燥が止まらない

“魚屋を継ぐのが私の夢”。小学生の頃から思い続けていた森朝奈さんは大学を卒業後、楽天株式会社に入社しECのノウハウを習得。その後、父が創業した会社『寿商店』に入り、現在は常務取締役として会社全体を統括しています。市場の仕入れや魚の処理など現場での作業はもちろん、『魚屋の森さん』として発信するYouTubeをはじめとしたSNSにも力を入れるなど忙しい日々を送る森さんにお仕事を通した肌環境について伺いました。

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コロナがあけ、インバウンドの波も押し寄せ多忙な1年に

YouTube『魚屋の森さん』やInstagramなどで魚の魅力を発信されている森さん。『寿商店』では、二代目としてECでの販売やメディア事業など新しいチャレンジも行っています。 「『寿商店』は鮮魚卸から15店舗の飲食店、小売り、EC事業、メディア事業など行っている中小企業です。私はそのほとんどに携わっていまして、朝の魚の仕入れから始まり、魚の処理、梱包作業など現場での仕事、労務管理、商談、YouTubeやInstagramなどのメディア撮影、ディレクションなども行います」 そんな森さんが今取り組んでいるのが、社内のデジタルシフト化。 「水産業っていまだに紙の伝票や注文がファックスだったりと、アナログなことが多いのが現状で、その仕組みを何とか変えたいと思っています。それから、“共感できるファンベースのマーケティング”も大切な取り組みのひとつです。価格や規模では大手企業に太刀打ちできないので、お客様に共感していただけるような付加価値を提供したいと考えています。前職の楽天ではお客様とダイレクトにつながることはできませんでしたが、今はお客様が喜んでくださった笑顔や“おいしかったよ”という言葉をダイレクトに受け取れることができ本当に嬉しいですし、仕事への原動力にもなっています。直接のコミュニケーションを大切にして、信頼される、共感される魚屋を目指しています」 YouTubeやInstagramでは森さんが魚をさばいたり、地方の漁港で釣りをしたりと楽しいコンテンツを発信しています。 「YouTubeはコロナがきっかけで始めました。当時は、自分だけでもできることがないかと考えコンテンツも手探りでしたが、今は水産業全体をもっと活気づけたいと思って取り組んでいます。とくに、美味しい魚の多い福島をはじめとした東北の漁業を元気にしたくて、漁港に行ったり、魚釣りをしている動画をアップしたりしています。見てくださった方が魚を好きになるきっかけになって欲しいです」 そんな忙しい日々を送っている森さんですが、今年はしんどい1年だったそう。 「コロナが本格的にあけて、状況が一変しました。飲食店にもお客様が戻り、空港の店舗もインバウンドで急に忙しくなりました。その結果、人出不足に陥り、各所の調整が大変で頭を抱えることが多かったですが、何とか乗り切っている最中です。『寿商店』の二代目として、やれることは全部していきます」

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魚屋は1日に30回〜40回冷凍庫に入り、水仕事が多い仕事環境

森さんの朝は早く、魚の仕入れがある日は5時に起きて5時30分には出社するそうです。 「ギリギリまで寝ていたいタイプなので、朝のスキンケアは化粧水と乳液だけ。普段はメイクをしないので1分もかけていなくて、じつは日焼け止めもしていないんです……。そんなお手入れが原因なのか、とにかく肌が乾燥するのが悩みで、目もとと鼻のまわりがかさかさになります。昔はオイリー肌でニキビに悩んでいた時期もありましたが、大人になって完全に乾燥肌になりましたね」 森さんは魚を扱う現場での作業も多いため、1日に何回も魚を保存する冷凍庫に入ります。また、漁港に行ったり魚を釣ったり、屋外で過ごすことも多いとか。 「魚屋は肌にとって過酷な環境かも知れません。魚は鮮度が大事ですから、1日に30回〜40回は冷凍庫に入りますし、長い時は15分います。しかもマスクも何もせずにそのまま入りますから、肌はカラカラな状態です。加えて、漁港や海にも行くので日光の照り返しもかなり強くて、これも肌にとってはマイナスですね」 さらに、魚の処理や梱包作業の時は水をよく使うため手荒れも気になっている森さん。 「考えてみれば1日に3、4時間は水仕事をしています。それに、魚を処理する時に包丁を使うので、傷もあちこちにできます。手肌も顔と同じように乾燥していますし、けっこうボロボロです」

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肌の乾燥をどうにかしたい! 夜は保湿ケアを重視

朝は1分でスキンケアを終える森さんですが、夜は少し時間をかけてお手入れしています。

「ホントに少しだけ、なんですけど(笑)。家に帰ったらまず洗顔をして化粧水をつけて、シートマスクで保湿をするのが日課です。その後、肌の状態に合わせてオイルにしたり、クリームを使うこともあります。目もとなど乾燥が気になるところは重ねたり、顔と一緒に手も塗っていますね。そして、寝る前にもう一度オイルを塗って、肌がテカテカになるぐらいに保湿すると翌朝の肌がしっとりしていて調子がいいです」 肌ケアのために森さんがもうひとつ心がけているのが、睡眠です。 「『寿商店』に入ったばかりの頃、週6で働いて1日の睡眠時間が4時間ぐらいだったんです。そうしたら肌荒れもするし、体調を崩すこともしばしば。そこから学んで、今は出来るときは6〜7時間の睡眠をとれるように心がけています。そうしたら、からだもラクになりましたし、肌の調子もよくなりました」 森さんはYouTubeやテレビなど表に出る活動もされているので、肌のコンディションも気にされているようです。 「もう4Kの時代ですから、いろいろ目立ってしまいます……。そのぶん、肌の調子がいいとやはりテンションが上がりますよね。YouTubeも肌がキレイな回は、見直しちゃうことが多いかもしれません(笑)。接客をする仕事ですから、肌のコンディションがいいとそれが自信につながり会話も弾みますし、自然と笑顔になれると思います」 DHCが取り組む『SAVE SKIN PROJECT』についても印象を伺いました。 「素晴らしい取り組みです。私自身もそうですが、肌の調子がいいだけで働くモチベーションにもなるし、自信にもつながります。オリーブバージンオイルをたくさんの人たちに届けてほしいですね。私も以前使っていたので、久しぶりに試せるのが楽しみです!」 IT企業から魚屋というまったくの異業種にすすんだ森さん。持ち前の行動力もありますが、何よりも“家業を継ぐため”という強い意志と責任があるからこそ、新しいチャレンジに挑んでいます。

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株式会社 寿商店 常務取締役 森 朝奈さん

愛知県出身。早稲田大学卒業後、楽天株式会社に入社。 家業を継ぐために名古屋に戻り、父が創業した鮮魚販売や飲食店を展開する株式会社寿商店に入社。YouTubeチャンネル『魚屋の森さん』、をはじめ、テレビ、ラジオ、講演・セミナー出演、著書に『共感ベース思考 IT企業をやめて魚屋さんになった私の商いの心得』(KADOKAWA)がある。

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DHC SAVE SKIN PROJECTとは?

“たった一滴で、世界は変わる。” あらゆる職場でご活躍されている1万人の女性に向けて、『DHC オリーブバージンオイル』で乾燥などの肌トラブルからお肌をサポート。 仕事のモチベーションアップを応援するプロジェクトです。 コロナ禍を経て、働き方や環境は大きく変化しました。また、日常が戻るにつれて外出が増え、人との関わりも多様化し、 多くの方が肉体的、精神的な疲労を感じていらっしゃるのではないでしょうか。 さらに、近年の気候変動による急激な温度変化など、 季節の変わり目には乾燥をはじめとした肌トラブルが深刻化することも考えられます。 DHCでは、あらゆる職業で活躍されている1万人の女性に向けて、お肌のサポートを通じて、健やかなコンディションをキープし、楽しく、自分らしく働ける世の中の実現を応援していきます。

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