温泉旅館『竹葉』の女将、小幡 美香さん
島根県の観光名所で庭園日本一を誇る足立美術館のすぐそばにある温泉旅館『竹葉』の女将、小幡美香さん。 “どじょうすくい女将”としてテレビ出演がきっかけで一躍有名になり、現在は島根大学のアドバイザーとして島根県の観光・広報活動にも携わっています。調理師の免許も取得し、女将だけでなく厨房を仕切る料理人としての顔も。1日を旅館の内外で、慌ただしくも充実して働く小幡さんの肌環境について伺いました。
島根県の人気観光地、足立美術館のすぐそばで温泉旅館『竹葉』の女将として働く小幡さんは、慌ただしい毎日を送っています。 「今から26年前、結婚を機に『竹葉』の女将となりました。お部屋が7つあるこじんまりした小さな旅館です。“元気の源泉かけ流し”、“小粒できらり”というキャッチフレーズで、地域性のある、個性を生かした宿を目指しています」 お客様に喜んでいただける旅館を目指している中で生まれたおもてなしが、女将自ら披露する“どじょうすくい”です。 「全国で知られる“安来節どじょうすくい踊り”は、ここ島根県安来地方を発祥とした日本を代表とする伝統芸能で、安来節は日本遺産に認定されています。私も主人も師範資格をもっていまして、どちらかが旅のおもてなしとして、夕食後にお客様の前で踊っています。みなさん笑顔でとても喜んでくださって、そのお顔を見るたびに女将としてのやりがいを感じています」
今年は国内だけでなく海外からのお客様もやってきて、現在はさらに活気づいたとか。 ずっと地元の方にも日帰り温泉として楽しんでいただいておりましたが、いよいよインバウンドも活発化し、より様々なお客様にお越しいただけるようになりました。 よしついに戻ったかというような気持ちで、新たな喜びを感じながら日々励んでいます。
その後も講演会や企業様向け資料作成のほか、SNSや女将ブログを更新など、まだまだ作業することがたくさん。 「温泉に入ってひと息ついてから、ようやくパソコンの作業です。女将ブログはお陰様で20年続く人気ブログとなり、現在ランキング上位で島根県や日本の旅館業を伝える重要なツールになっています。自宅に戻ってもまだまだやることがたくさんあるので、眠りにつくのはどうしても深夜になってしまいます。欲張りなのかもしれませんが、睡眠時間を削ってでも本も読みたいんです」 毎日充実した日々を送る小幡さんですが、その原動力となるのがお客様とのご縁や家族の存在だそう。 「お客様に“ありがとう”って言葉をかけられるたびに胸がいっぱいになります。旅館や私は、お客様とのご縁に活かされていると思っていますし、女将という職業を通して心を豊かに生活しています。一度きりの人生ですから、とにかく人生を楽しみたいという気持ちがありますね」
小幡さんは9時に旅館に入り、お仕事が終わるのが22時ごろ。1日のほとんどをメイクをしたまま仕事をしています。 「朝はバタバタしているので、シートマスクをしながら家事をしていますね。その後に乾燥が気になる目もとに保湿クリームを塗るぐらいでスキンケアは終わりです。メイクと髪をセットするのに15分、着付けに10分かけて30分で身支度を整えて仕事をはじめます。女将は接客業の第一線ですから、身だしなみには気を付けています。肌悩みは、乾燥、毛穴の開き、たるみなどでしょうか。朝から夜遅くまでずっとメイクをしているせいか、時々ポツンと吹き出物ができることがありますね。それから、調理場とお客様のところを行ったり来たりするせいか、寒暖差による肌荒れも気になります。昔はオイリー肌でニキビに悩まされていたのですが、今はホントに乾燥に悩んでいます」
朝は特に忙しい小幡さんですが、夜はなるべくゆっくり温泉に浸かっているそうです。 「温泉に浸かると疲れもとれますし、気持ちも安らぐんですよ。夜のスキンケアは朝よりも少しだけ時間をかけて、シートマスクをした後に美容液やクリームなどのアイテムをプラスしています。なじませるときに私なりのコツがあって、“明日もいい日になりますように”ってお願いしているんです。そうすると、何だか肌も心もほっとしますね。女将ってメイクをしている時間が長いので、きっと肌も疲れていると思うんです。“今日も一日がんばったね、お疲れさま”って、自分の肌にやさしい言葉を毎日かけています」
DHCが取り組む『SAVE SKIN PROJECT』を一緒に応援したいという小幡さん。 「働く女性を応援したいというメッセージにとても共感しています。私は、DHCのサプリメントを使ったことがありまして、ブランドに対していきいきとした前向きな気持ちを感じるんですよね。ほら、女性って肌の調子がいいと、テンションもあがって1日気分よく過ごせますよね! このドネーションによって、元気になる方が増えるんじゃないかなって思います。私もオリーブバージンオイルで肌のコンディションを上げて、これからも楽しく仕事を続けて行きたいです」 女将として旅館を盛り上げながら地域との関わり、さらに島根県の観光や発展のためにさまざまな活動をしている小幡さん。旅館を訪れるお客様はもちろん、島根県にやってくる人を笑顔にしたいというあつい想いが伝わりました。
1996年に『竹葉』に嫁いだことがきっかけで旅館女将となる。 女将業をしながら調理師免許を取得。独自に勉強をしながら、マクロビオティック・フードコーディネーターの資格を取得。地元の無農薬、減農薬野菜を中心に“カラダにおいしくやさしいお料理を提供している。また、安来市の伝統芸能『安来節 どじょうすくい踊り』の師範を持ち、旅館に宿泊したお客様に披露。女将業のかたわら、島根大学のアドバイザーとして島根県の観光・広報活動に貢献。著書『どじょうすくい女将のSNS経営術! 人生はすべて縁結び』がある。
“たった一滴で、世界は変わる。” あらゆる職場でご活躍されている1万人の女性に向けて、『DHC オリーブバージンオイル』で乾燥などの肌トラブルからお肌をサポート。 仕事のモチベーションアップを応援するプロジェクトです。 コロナ禍を経て、働き方や環境は大きく変化しました。また、日常が戻るにつれて外出が増え、人との関わりも多様化し、 多くの方が肉体的、精神的な疲労を感じていらっしゃるのではないでしょうか。 さらに、近年の気候変動による急激な温度変化など、 季節の変わり目には乾燥をはじめとした肌トラブルが深刻化することも考えられます。 DHCでは、あらゆる職業で活躍されている1万人の女性に向けて、お肌のサポートを通じて、健やかなコンディションをキープし、楽しく、自分らしく働ける世の中の実現を応援していきます。