2006年にインドで、軽〜中度の関節症を有する70人を対象とした試験が90日に渡りおこなわれました。試験では、ボスウェリアセラータエキス50mgを1日2回投与するグループA、ボスウェリアセラータエキス125mgを1日2回投与するグループB、ボスウェリアセラータエキスを投与しない(代わりにプラセボ(偽薬)を投与する)グループCの3つにわけ、それぞれの痛みや身体機能の変化を検証しています。
体内にある炎症を促進するTNFα、IL-1β、IL-6、CRPなどの4つの成分が、
A、Bともに顕著に変化しています。
痛み、硬直性などの身体機能に改善が見られ、体内の炎症に関する成分にも
その効果が発揮されていることが示されました。
データ出典:ピー.エル.トーマス社調べ
Sengupta et al. A double blind, randomized, placebo controlled study of the efficacy and safety of 5-Loxin for treatment of osteoarthritis of the knee., Arthritis Res Ther 2008,10:R85 (doi:10.1186/ar2461)