こだわり01

富士山の
伏流水100%仕込み。

富士山の伏流水は、やわらかで、まろやかな弱アルカリ性の軟水。
同じ地下水脈でも、上流に位置する御殿場で汲み上げられる伏流水はより一層柔らかく、雑味の素となるミネラル分も少なくなるため、造り手の繊細な表現力が問われます。この水を使うことで初めて、きれいな味わいのビールに仕上がるのです。

こだわり02

厳選した麦芽とホップ。
そして、酵母は自社培養。

DHCではドイツをはじめとする世界の複数の主要産地から麦芽を仕入れるとき、醸造家は成分分析表と自身の経験値を照らし合わせ、そのいくつかを選定。その後、仕入れた麦芽を成分分析に掛けて、毎回、最適なブレンド比を精密に探ります。ホップも同じく、その年その年の上がりを繊細かつ柔軟に品質を見定めています。

さらにいつでも活き活きとした酵母を使えるように自社培養を手掛けています。いつでも仕込みたいときに、仕込みたい酵母を仕込む。追い求める美味しさのイメージが明確にあればこそ、素材とどこまでも向き合う。DHCのビール造りの原点がここにあります。

こだわり03

醸造家による
熟練の技と最新設備。

2019年5月。御殿場にあるDHCビール静岡工場では新社屋を竣工しクラフトビール造りの新たなスタートを切りました。鋭利な輝きを放つ貯酒タンク、微細に数値を指し示す成分分析機器。クラフトの世界からかけ離れたかのように見える現場のなかで、これらすべてを扱うのは人の手によるところ。醸造家、職人たちの経験値、感性を最大限に活かすための設えなのです。
進化し続ける伝統として、クラフトビールを磨きあげたい。まだまだDHCの挑戦は続きます。

こだわり04

最新機器を備えた
トップクラスの品質管理。

DHCビール静岡工場では自らにシビアな品質管理の基準を課し、それを守り続けています。その徹底ぶりはDHCビールの最大の特長とも言える「水」への管理にもよく表れています。出荷前のビールの製品検査のみならず仕込前の水から醸造タンクを洗う水まで、すべての工程で水の検査を行い、水質に問題を認めたときには、ビール造りを一からやり直すのです。

いつまでも愛される、
クラフトビールを目指して。

醸造家たちが造りたかったのは、基本に忠実で味の仕上がりが安定したまさに定番と呼べる美味しいビール。造り手のこだわりばかりが前面に出ても面白みがない。初めてクラフトビールを口にする人が笑顔になり、クラフトビールをよく知る人も思わずうなずく。そんな大らかさと奥深さを兼ね備えた佇まいを大切に思います。いつまでもあなたのそばで愛され続けたい、DHCビールです。

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