先天的に股関節のへこみが浅くなっている犬に発症します。多くのケースが、大型犬の急激な骨の成長に筋肉の成長が追いつかなくなることで起こります。骨と筋肉の成長にアンバランスが生じると股関節は不安定になり、大腿骨の先端の骨頭が股関節のへこみにしっかりフィットしなくなります。そのため、股関節が脱臼しやすくなり歩行障害を起こします。
膝関節には、大腿骨と脛骨とをつなぐ5本の靭帯があり、半月板と相互に働き、膝の曲げ伸ばしが出来るようになっています。中でも前十字靭帯は幅が狭くて切れやすく、5歳前後に断裂を起こすことが少なくありません。
膝蓋骨が正常な位置より内側あるいは外側に外れた状態をいいます。小型犬種に発生が多く、特にチワワ、トイ・プードル、シーズー、ポメラニアン、ヨークシャーテリア、マルチーズなどで多く起こります。小型犬では膝蓋骨が内側にずれる内方脱臼、大型犬種とダックスでは外方脱臼の割合が増加します。


















